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こんにちは、三協システムです。今回は、NTT西日本のフレッツ網折り返し通信によるヤマハRTX830のl2tpv3によるVPN工事の実績を紹介します。
ヤマハ RTX830については以下のリンクから
RTX830 特長 (yamaha.com)
工事内容
この工事では、大阪府茨木市にあるお客様の本社と支店をVPNで接続するために、ヤマハRTX830というルーターを設置しました。VPNとは、仮想的な専用線のようにインターネット上で安全に通信する技術です。VPNを利用することで、本社と支店の間でデータや音声などを高速かつ安全にやり取りすることができます。
この工事では、NTT西日本のフレッツ網折り返し通信というサービスを利用しました。フレッツ網折り返し通信とは、インターネット上でNTT西日本の回線を仮想的に借りることができるサービスです。フレッツ網折り返し通信を利用することで、インターネットの混雑や遅延などの影響を受けずに、高品質な通信ができます。
また、VPNの方式としては、l2tpv3というプロトコルを採用しました。l2tpv3とは、レイヤー2トンネリングプロトコルバージョン3という意味で、インターネット上でレイヤー2の通信を仮想的に行うことができるプロトコルです。l2tpv3を利用することで、本社と支店の間でLAN同士を直接つなぐような感覚で通信することができます。
工事の流れ
工事の流れは以下のようになりました。
- お客様からの依頼を受けて、現地調査を行いました。現地調査では、本社と支店の回線状況や設備状況などを確認しました。
- ヤマハRTX830の設定を行いました。設定では、フレッツ網折り返し通信の契約情報やl2tpv3のパラメータなどを入力しました。
- 本社と支店にヤマハRTX830を設置しました。設置では、回線や電源などを接続しました。
- VPNの動作確認を行いました。動作確認では、本社と支店の間でpingやファイル転送などを行いました。
工事の結果
工事の結果は以下のようになりました。
- 本社と支店の間でVPNが正常に構築されました。
- VPNの速度は約100Mbpsでした。
- VPNの安定性は高く、切断や遅延などは発生しませんでした。
- お客様からは、「VPNが快適に使えて助かります」という感想をいただきました。